【選び方のポイント】ファクタリング業者紹介「対面からオンラインまで」

  

発行済請求書の支払日を待たずに早期現金化するファクタリングの利用が、2017年頃から急激に伸び始めました。

 

利用者に比例し業者も増え続けており、競争は激しくなっています。

 

それにより各社は手数料の安さやスピード、接客接遇はもちろん、様々な特徴やサービスで他社との差別化を図ろうとしています。

 

私たち利用者側にとっては選択肢も増え、利点が多いのはうれしいですね。

 

 

この記事では、ファクタリングを何度か利用していた私の経験と他利用者のフィードバックをもとに、業者を選ぶ時の「主な3つのポイント」から厳選した業者を紹介します!

 


☑ 本記事の執筆者(管理人)

 

管理人 しゅん

 

☑ 元会社経営、資金繰りに苦しんだ時期があり、ファクタリングの利用経験あり

 

☑ 小規模会社の社長、個人事業主を中心に、資金繰りや資金調達、精神面に関する相談会を都内で開催 ※コロナ過以降お休み中

 

☑ 資金調達と50代の転職、副業などについてブログ執筆

 

 詳しいプロフィールはこちら!

 



【 目次 】

 

1、主な取引方法と多様なサービス

2、選び方ポイント➀/対面式でコンサルティングが付随

 

3、選び方ポイント②/対面式で地方地域に対応の大手

 

4、選び方ポイント③/非対面オンライン完結

 

5、まとめ

6、ファクタリング メリット/デメリット/豆知識

 


【1、主な取引方法と多様なサービス 】

 

ファクタリングは金融機関の融資とは違い、業績はさほど影響なく、固定負債も増やさずに早期に資金調達が可能な画期的な方法です。

 

その取引方法は主に2つ「2社間取引」「3社間取引」があります。

 

「2社間取引」は、利用者とファクタリング業者のみの取引となるため、請求先(取引先)を巻き込むことなく完結できます。

 

2社間取引メリット

☑ とにかく早い/最短即日で調達が可能

☑ 請求先(取引先)に知られない/迷惑をかけない

 

2社間取引デメリット

☑ 手数料が高め

☑ 業者に引き渡し義務を負う

 


 

「3社間取引」は、請求先(取引先)へ通知などから承諾を得た上で、売掛金債権が業者に移され、利用者はこの取引から外れます。

 

3社間取引メリット

☑ 手数料が安い

 

3社間取引デメリット

☑ 調達までに時間がかかる

☑ 請求先のお得意様に周知され、場合によっては迷惑を掛ける

 

 

※現在、中小企業のファクタリング取引の9割以上が「2社間取引」で行われています。

 

取引方法の他に、ファクタリング各社には様々な特徴やサービスを持っております。

 

最近では「オンライン完結」が主流になりつつ中で、対面契約にこだわり「経営コンサルティングの付随」や、「地域密着」など各社それぞれに強みやカラーが異なります。

 

 

自社の経営状況や地域から、ベストなファクタリング業者を選ぶ特徴別ポイントを紹介します!

 

※表示手数料は「2社間取引」になります。

 



【2、選び方① 対面式でコンサルティングが付随】

 

コロナ過の影響でファクタリング業界でも、ようやくWEBオンラインでの面談や契約を行う業者が増えてきました。

 

そんな中でも、対面での契約にあえてこだわる業者もおります。

 

その理由には、ファクタリングの利用を考えている事業者は、財務状況が長期的に悪化している場合が多く、「お金を渡しておしいまい」ではなく、利用者の経営を正常にさせるためのサポートを行うため、事業内容や経営状況を詳しく把握しておく必要があるからです。

 

 

まずは、ファクタリング利用時に財務的コンサルティングを付随している業者を紹介します。

 

↓↓↓↓↓↓↓



Best Factor/ベストファクター

【資金改善コンサルティング付随・個人事業主可・即日可】

 

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】

 

ここ「Best Factor/ベストファクター」は、ファクタリングの利用時に「キャッシュフロー改善/経営コンサルティング/資金改善プログラム」を付随したサービスとして提案してくれます。

 

別途利用料金もなく、希望であれば安心して受けられるのが大きな特徴です。

 

申込み相談の段階では、必ずしもファクタリングによる資金調達が適正なのかを判断し、他の方法を提案することもあると言います。

  

審査時はオンラインでの非対面も可能ですが、契約には必ず直接会う対面式となります。

 

それには、コンサルティング業務において、経営者の人柄や事業内容、経営状況、社風までを把握する必要があるからなのです。

 

遠方で来所がむずかしい場合は出張対応もあり、大阪にも支店があるので関西地域での対応も敏速に行ってくれます。

 

 

【ベストファクター・詳細まとめ】

 

☑ 手数料・5%~要見積り ※初回は10%前後

 

☑ 対応額・30万円~1億円

 

☑ 法人/個人事業主に対応

 

☑ 審査契約・審査オンライン可/契約対面 ※出張可

 

☑ 振り込み・即日可 ※書類/曜日時間しだい

 

☑ 地域業種・全国/全業種に対応

 

☑ ○メリット・コンサルティングが受けられる/書類が比較的少ない

 

☑ ✕デメリット・手数料の見積りが出るまで不安

 


 

【ベストファク―を詳しく確認↓】

  

運営会社:株式会社アレシア

東京本社:東京都新宿区山吹町261 トリオタワーノース4F

大阪支店:大阪市中央区島之内1-13-28 ユラヌウ21ビル 1F

 

 


【3、選び方② 対面式で地方地域に対応の大手】

 

コロナ過の影響もありファクタリング業界では、契約までWEBオンラインで完結させる業者が増えてきました。

 

しかし、東京の業者と高額な取引を、一度も顔を合わすことなく終わらすのは不安もありますよね...

初めての利用であればもちろんのこと、資金繰りに長期的な不安があれば、精神的も疲れているので、直接会っていろいろと相談したいのは誰もが思うところです。

 

 

ここでは東京以外に本社や支店があり、直接相談ができる大手と呼ばれる業者を紹介!

 

↓↓↓↓↓↓↓



株式会社アクセルファクター

【仙台/名古屋/大阪支店・少額/即日可・個人事業主可】

 

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】

 

【 仙台・名古屋・大阪に支店あり】

 

「東京に行く交通費すらない」... このような相談者さんに私がよく紹介しているのが、ここ「アクセルファクター」です!

 

創業は2018年とファクタリング業界では比較的新しい会社ではありますが、東京本社を含め、全国に4拠点と拡大中です。

 

ネクステージグループからファクタリング事業部門として法人化し、その資本力と取引実績は独立系(金融機関ではない)ファクタリング業界では、すでに大手に位置づけます。

 

東北、東海、関西地域で利用を考えている社長さんは、各支店への来所はもちろん、出張対応もしてくれるので、担当営業に直接なんでも相談ができるのは安心ですね。

 

紹介利用者からのフィードバックも高評価が多く、寄りそう姿勢を感じさせるさせる企業であります。

 

 

【アクセルファクター・詳細まとめ 】

 

☑ 手数料・2%~要見積り ※初回は10%前後

 

☑ 対応額・30万円~1億円

 

☑ 法人/個人事業主に対応

 

☑ 審査契約・審査オンライン可/契約対面 ※出張可

 

☑ 振り込み・即日に尽力している ※書類/曜日時間しだい

 

☑ 地域業種・全国/全業種に対応

 

☑ ○メリット・少額歓迎/接遇良い/専属担当が就く

 

☑ ✕デメリット・特に見当たらない

 


 

【アクセルファクターの詳しい詳細↓】

 

東京本社:東京都新宿区高田馬場1-30-14 コルティーレ1階

仙台支店:仙台市青葉区本町1-12-12 GMビル3階

名古屋支店:名古屋市中区丸の内2-17-13 NK丸の内ビル2階

大阪支店:大阪市中央区南船場3-11-10 心斎橋太陽ビル THE HUB心斎橋B1

 

 


ファクタリングZERO

【九州/四国/中国地域・少額/即日可・個人事業主可】

 

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】

 

【九州・四国・中国地域なら 】

 

博多に本社を構える「ファクタリングZERO」は創業2011年、独立系(金融機関ではない)ファクタリング業者ではかなりの老舗になります。

 

これまでに九州全域と四国、中国地方で多くの中小企業と個人事業主、一人親方を「少額対応、スピード重視」で救ってきました。

 

資金繰りに悩む孤独な経営者にとって、親身に寄り添う姿勢は何よりも頼りになるはずです。

 

ここの大きな特徴は「手数料上限10%以下」を設定をしているところです。

 

この上限設定をしている業者はまだ数社しかなく、利用者側にとっては見積り前から計画も立てやすく、安心の一言であります。

 

また「土曜日も営業」しているため、急ぎの相談も週明けを待たずにできるのは助かりますね。

 

 

【ファクタリングZERO・詳細まとめ】

 

☑ 手数料・1.5%~10% ※上限設定あり

 

☑ 対応額・20万円~5,000万円

 

☑ 法人/個人事業主に対応

 

☑ 審査契約・審査オンライン可/基本対面 ※来所出張可

 

☑ 振り込み・即日対応可 ※基本翌日以降

 

☑ 地域業種・九州/四国/中国地域に対応、全業種

 

☑ ○メリット・手数料に上限があり安心/土曜日も営業/寄り添う姿勢

 

☑ ✕デメリット・特に見当たらな

 


 

【ZEROの詳細を詳しく確認する↓】

 

運営会社:株式会社スリートラスト

本社:福岡市博多区博多駅東1-1-16 第2高田ビル4F

 

 


【4、選び方③ 非対面/オンライン完結】

  

全てを非対面で、契約まで終われせる「オンライン完結型」のメリットは、何と言っても時間と労力の削減です。

 

東京や大阪まで、高い交通費をかけ出掛けなくてもよくなったのは、本当に助かりますね。

 

ファクタリング契約は、これまで非対面での完結は難しいとされていましたが、コロナ過の影響と時代のニーズで、ようやく重い腰を上げた業者もおります。

 

 

ここでは「オンライン審査契約完結」を業界でいち早く導入したパイオニアを紹介します!

 

↓↓↓↓↓↓↓



PAYTODAY

 

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】

 

非対面オンライン完結ファクタリングと言えば、ここ「PAY TODAY」です。

 

コロナ過の影響により多くの業者がオンライン導入を始めていますが、業界で先駆けてスタートしたパイオニア的存在であります。

 

オンライン完結のメリットは、時間と労力の削減はもちろん、東京まで出てこれない地方の経営者にとってはありがたいの一言です。

 

オンラインにすることで利便性を追求し、必要書類も最小限にしぼり、面倒な捺印や印鑑証明の提出もなくしました。

 

このようなコスト削減に成功し、手数料を10%以下の「上限9.5%」に設定することを可能にしました。

 

また、資金調達に困難な個人事業主、フリーランス、開業したばかりの会社を特に応援しており、彼らの資金調達の幅を広げるための事業でもあると説明しています。

 

対面での相談やコンサルティングはないにせよ「安い・早い・簡単」はやはり見逃せませんね。

 

 

【PAY TODAY・詳細まとめ】

 

☑ 手数料・1%~9.5% ※上限設定あり

 

☑ 対応額・10万円~5,000万円

 

☑ 法人/個人事業主/フリーランスに対応

 

☑ 審査契約・完全オンライン完結/来所出張なし

 

☑ 振り込み・即日対応可 ※曜日時間による

 

☑ 地域業種・全国/全業種

 

☑ ○メリット・手数料上限9.5%設定/個人事業主とフリーランスを応援している

 

☑ ✕デメリット・アフターサポートはない

 


 

【PAY TODAY 詳細をもっと見る↓】

 

☑ 総合評価・★★5

 

運営会社:Dual Life Partners株式会社

 


【6、まとめ 】

  

ファクタリング会社は大きく分類して「独立系」「金融機関系」「ノンバンク系」とありますが、中小企業や個人事業主に特に相性が合うのが「独立系」のファクタリング会社です。

 

当サイトで紹介しているのは「独立系」の業者になります。

 

特徴は2社間取引を主にしており、小規模企業の少額(100万円以下)取引や即日対応など柔軟性があり、スピードにも優れています。

 


 

各社にそれぞれの得意なカラーがあり、利用者の状況に合わせた選び方ができるのが大きなメリットです。

しかしながら、山のようにあるファクタリング業者から、自社の状況に合わせた業者を見つけるのは一苦労です。

 

 

当サイトでは、利用者のフィードバックや独自取材から、相談者さんの様々なシーンに合った業者を特徴別で紹介しております。

 

参考とお役に立てたら幸いです。

 

 

※他によく読まれている関連記事も是非お読みください↓↓

 



【7、ファクタリング・メリット/デメリット/豆知識】

  

メリットは?◇

☑ 一時的な資金不足に直面した時に、金融機関などから融資を受けずに乗り越えることができる。

 

☑ 金融機関からだと融資に時間が掛かるが、WEBなどから簡単に最短で即日の資金調達が可能である。

 

☑ 取引先からの急な発注や新規取引に対して資材や商品の仕入れ、人件費などの調達が早期にできるので受注が可能になる。

 

 ファクタリングは借り入れではないため、固定負債が増えない。

 

 

◇デメリットは?

☑ 一時的な資金不足は乗り越えられるが、次の売上げ入金までの時間の幅が広がり、同じことが起きる可能性がある。

 

☑ 2社間取引では、金融機関融資の利息と比較すると手数料は高めである。

 

☑ 一度使うと繰り返し利用する可能性が高く、経営困難に直する可能性がある。

 

 

◇豆知識◇

 国もファクタリングの普及を推進!経済産業省も、担保や保証人に依存しない資金調達方法である、ファクタリングを推奨しています。

 

 保証人や担保はいらない? ファクタリングは金銭貸付ではないため「金利」という概念はなく「手数料」となるため「法的に不要」です。

 

 2社間ファクタリングって違法? その様なうわさが今でもありますが、法的にも問題ありません。債権を譲渡して金銭を受け取る「売買契約」に該当します。

 

☑ 手数料に消費税はかかるの?金銭債権を売買する際の手数料は、法的にも非課税と定められています。

 


※最後までお読みいただきありがとうございました。