
発行済請求書を売却し、支払い日を待たずに早期現金化するファクタリングの利用が、この2~3年で急拡大しています。
しかしその利用時の手数料は、通常の融資と比べて高めです。
申し込みをしてから見積りが出るまではドキドキなのです...「せめて上限が分かっていれば...」なんて思ったことはありませんか !?
今回の記事では多くのリクエストにお答えして、手数料に上限設定をしている業者を紹介。
私の利用経験と他の利用者からのフィードバックをもとに、さらにその上限を9.5%以下(2社間※一部10%)の業者に厳選しました!
【 目次 】
1、利用者思いの手数料の上限設定!
2、手数料上限9.5%以下!ファクタリング業者4選
3、まとめ
4、ファクタリング メリット/デメリット/マメ知識
☑ 本記事の執筆者(管理人)

しゅん。
☑ 元会社経営、資金繰りに苦しんだ時期があり、ファクタリングの利用経験あり
☑ 小規模会社の社長、個人事業主を中心に、資金繰りや資金調達、精神面に関する相談会を都内で開催 ※コロナ過以降お休み中
☑ 資金調達と50代の転職、副業などについてブログ執筆
【1、利用者思いの手数料の上限設定!】

「借入金の額も年商の半分近くあるし、これ以上は増したくないし、枠もない...」
こんなことを思っている社長さんも多いのではないでしょうか。
そこで頼りになるのがファクタリングですが、引っかかるのが高額な手数料です。
どこのホームページを見ても「手数料2%~業界最安値‼」とか言ってるけど、見積りすると結局は高かったりで...
しかしながら「手数料に上限の設定」がされていれば、頼みやすいのは間違いありません。
この、手数料に上限の設定をしている業者はまだほんのわずかしかなく、しかも最近になってようやく始める業者が出てきました。
ファクタリング業者もこの数年で急激に増えて、競争も激しく他社との差別化を図るため、様々なサービスをリリースしなくてはいけません。
このタイトルである「手数料に上限設定をする」では、利用者側に配慮された最高サービスであり、実際に選ばれているのです。
【2、手数料上限9.5%以下!ファクタリング業者4選】

今回は読者さんリクエストによくある「手数料に上限設定のある」ファクタリング業者の紹介ですが、これに加えてさらに「9.5%以下(※一部10%)」という条件をつけてしぼりました。
「これはうれしい保存版になります!」
紹介順は当サイトで厳選したランキングですが、各社にそれぞれの特徴がありますので相性がよいと思う業者に相談してください。
※手数料は2社間取引(一部2.5社間取引)です。
※一部上限10%
↓↓↓↓↓↓
① PAYTODAY

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】
【手数料1%~上限9.5%】
まずはこちら「PAY TODAY」は、当サイトの相談者さんにも、これまでにたくさん紹介してきた、当タイトルの「イチ押し」になります。
ここのファクタリングサービスは「オンライン完結型」であり、コロナ過の時代背景に見事にマッチして選ばれています。
ファクタリング業界ではこれまで、完全非対面は不可能とされてきましたが、ここ「PAY TODAY」がそのしくみを完成させました。
さらに手数料に「上限設定」をつけたのも、ここ「PAY TODAY」が初めてだったのを記憶しています。
また、個人事業主やフリーランス、開業して間もない企業を特に応援しており、ファクタリング事業を「資金調達の選択肢を広げる」ための支援と考え事業を行っています。
利用者さんからのフィードバックで、初回利用の手数料は「平均して7%前後※参考」のようであります。
【PAY TODAY・特徴まとめ】
☑ 手数料・1%~上限9.5% ※要見積り
☑ 対応額・10万円~5,000万円
☑ 法人全般/個人事業主/フリーランスに対応
☑ 契約方法・完全オンライン完結
☑ 振込み・基本即日 ※曜日や時間による
☑ 地域業種・全国/全業種に対応
☑ ○メリット・とにかく安い早い/簡単書類少ない
☑ ✕デメリット・アフターサポートがない
【早速、PAY TODAYに見積りしてみる↓】
運営会社:Dual Life Partners株式会社
② Easy factor

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】
【手数料2%~上限8%】
こちらの「イージーファクター」は、オンライン完結型ではありますが、WEB会議システム「Zoom」を使って対面相談を行います。
高額な取引なのに、全くの非対面はちょっと不安と言う方にはおすすめですね。
「Zoomなんて使い方が分からないし...」と言う方でも安心です!
申し込み後に、返信されてきたメールに添付されてるアドレスを、面談時間になったらクリックするだけで立ち上がります。
アプリのインストールやむずかしい設定など全くなく、簡単に利用できます。
ここ「イージーファクター」のもう一つの大きな特徴が「提出書類の少なさ」です。
➀売却予定の請求書 ②直近の決算書(個人事業主は確定申告) ③通帳コピー ※場合によって他もあり
以上の3点のみになります。
オンライン上の捺印「CLOUD SIGN」を利用するため、めんどうな書類への捺印や印鑑証明も不要なのです。
本体会社もファクタリング業界を代表する、実績豊富な「株式会社No.1」なが運営しているので安心です。
【イージーファクター・特徴まとめ】
☑ 手数料・2%~上限8%
☑ 対応額・10万円~5,000万円
☑ 法人/個人事業主に対応
☑ 契約方法・オンライン完結 ※Zoom面談あり
☑ 振込み・即日対応可
☑ 地域業種・全国/全業種
☑ ○メリット・経営支援コンサルティングも希望者には付随する
☑ ✕デメリット・平日しか相談できない、WEB面談が少々面倒
【イージーファクターに見積り依頼してみる↓】
運営会社:株式会社 No.1
東京本社:東京都豊島区池袋4-2-11 CTビル3F
名古屋、福岡に支店あり
③ ファクタリングZERO

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】
【手数料1.5%~上限10%】
西日本(九州/中国/四国/近畿)でお探しなら、ここ「ファクタリングZERO」がおすすめです!
西日本に拠点がある業者で、手数料に10%以下の上限設定があったのはここだけでした。
比較的新しい会社が多いファクタリング業界で、ここの創業は2011年と業界では老舗に位置づけ、取引数は西日本を代表する実績です。
コンサルティング事業も行っているので、財務的な相談もできるのがうれしですね。
当サイトで注目したのはもう一つ「土曜日営業している」と言う点です。
ファクタリング業者のほとんどが平日のみ営業で、申込みや見積り依頼も、週明け平日の対応がほとんどなのです。
本社は福岡、博多駅から徒歩5分ほどにあり、対面での来所、出張はもちろんオンラインでの対応も行ってくれます。
【ファクタリングZERO・特徴まとめ】
☑ 手数料・1.5%~上限10%
☑ 対応額・20万円~5,000万円
☑ 法人/個人事業主に対応
☑ 契約方法・オンライン可/基本対面、来所出張可
☑ 振込み・即日対応可/基本翌日以降
☑ 地域業種・九州/四国/中国/近畿、全業種
☑ ○メリット・土曜日も営業/実績あり安心
☑ ✕デメリット・契約は必ず対面となる
【ファクタリングZEROに相談してみる↓】
運営会社:株式会社スリートラスト
本社:福岡市博多区博多駅東1-1-16 第2高田ビル4F
④ 株式会社トップ・マネジメント

【詳細確認・相談査定はこちらから↓】
【手数料1.8%~上限8% 】
こちらは「2.5社間ファクタリング」といって、業界ではまだ「株式会社トップ・マネジメント」しか行っていない独自のサービスです。
まずはその特徴と仕組みから説明します。
特徴① 2社間ファクタリングと同様、取引先に知られない
特徴② 業者側は未回収リスク減少するため手数料を安くでき双方にメリット
仕組み➀ 業者側が指定する新しい銀行口座の開設が必要 ※名義は利用者名で作れる
仕組み② すでに発行済請求書(売却する請求書い)の売掛先に、振込み口座の変更を通知する
仕組み③ 入金された売掛金は業者側に直接送金されるため未回収リスクが軽減するため手数料を安くできる
仕組み④ 「2.5社」とは = 1社目:利用者 2社目:トップ・マネジメント 0.5社目:専用口座管理会社
新しい口座の開設と、取引先への振込み口座変更連絡の手間を除けば、メリットが目立つ新しいファクタリングサービスです。
2回目以降は、口座があるのでスムーズに取引が完了できるのと、さらに利用回数によって手数料が下がっていきます。
こちらの「株式会社トップ・マネジメント」は、創業2009年と業界ではかなりの老舗であり、その取引実績はとトップクラスです。
通常の2社間ファクタリングサービスでも「上限設定12.5%」と利用者にはうれしい設定をしています。
【株式会社トップマネジメント/電ふぁく・特徴まとめ】
☑ 手数料※2.5社間・1.8%~上限8%
☑ 手数料※2社間・3.5%~上限12.5%
☑ 対応額・30万円~3億円
☑ 法人/個人事業主/フリーランスに対応
☑ 契約方法・オンライン可/基本対面、来所出張可
☑ 振込み・初回は即日不可/2回目以降可
☑ 地域業種・全国/全業種
☑ ○メリット・利用回数でスコアアップ/1.8%実現可能
☑ ✕デメリット・初回の契約が手続きが多く面倒
【早速「電ふぁく」の仕組みを詳しく見る↓】
本社:東京都千代田区鍛冶町1-4-3 竹内ビル2F JR神田駅南口から徒歩約1分
【3、まとめ 】

「手数料業界最安値 1%~!」... こんな見出しのホームページをよく見かけますね。
見積りを取ると結局15%だったりで、業者探しと相見積りする労力と時間は大変です。
今回のタイトルテーマ「2社間手数料に上限設定あり」ですが、まだほんのわずかな業者しかないのが現実です。
私の記憶が正しければ、この記事で最初に紹介した「PAY TODAY」が2020年に、ファクタリング業界で初めて手数料に上限設定をつけました。
競争が激しくなり、個人事業主やフリーランスまですそ野が広がり、少額にも対応しなくてはならない現状、手数料10%以下の上限設定は業者側にとって高い壁のようです。
利用者側にとっては、これほ安心できるサービスはありませし、実際に紹介した業者は選ばれており、今後も業界をリードしていくことでしょう。
ファクタリングの情報記事には、業者側の目線のものが多いのですが、当サイトの記事は「利用者側の目線」から書かれています。
この記事ライターである私もファクタリング利用の経験があり、相談者さんからのフィードバックなどをもとに、タイトルテーマに合った業者を紹介しています。
これからもお役に立てたら幸いです。
※他によく読まれている関連記事も是非お読みください↓↓
【4、ファクタリング メリット/デメリット/豆知識 】
◇メリットは?◇
☑ 一時的な資金不足に直面した時に、金融機関などから融資を受けずに乗り越えることができる。
☑ 金融機関からだと融資に時間が掛かるが、WEBなどから簡単に最短で即日の資金調達が可能である。
☑ 取引先からの急な発注や新規取引に対して資材や商品の仕入れ、人件費などの調達が早期にできるので受注が可能になる。
☑ ファクタリングは借り入れではないため、固定負債が増えない。
◇デメリットは?◇
☑ 一時的な資金不足は乗り越えられるが、次の売上げ入金までの時間の幅が広がり、同じことが起きる可能性がある。
☑ 2社間取引では、金融機関融資の利息と比較すると手数料は高めである。
☑ 一度使うと繰り返し利用する可能性が高く、経営困難に直する可能性がある。
◇豆知識◇
☑ 国もファクタリングの普及を推進!経済産業省も、担保や保証人に依存しない資金調達方法である、ファクタリングを推進しています。
☑ 保証人や担保はいらない? ファクタリングは金銭貸付ではないため「金利」という概念はなく「手数料」となるので「法的に不要」です。
☑ 2社間ファクタリングって違法? その様なうわさが今でもありますが、法的にも問題ありません。債権を譲渡して金銭を受け取る「売買契約」に該当します。
☑ 手数料に消費税はかかるの?金銭債権を売買する際の手数料は、法的にも非課税と定められています。
※最後までお読みいただきありがとうございました。