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40代、50代でのやもえない失業は誰にも起こりうることです。
私の場合は会社が倒産して失業、49歳の時でした。
その他の理由には、過度なサービス残業や休日出勤といった体力と時間的不満や社内の人間関係が我慢の限界など様々ですが、この歳から失業してはたして再就職ができるのか...?
「ほんとうはすぐにでも辞めたいけど、辞められないのが現実...」
失業した当時に「資格なし、特にすぐれた職能なし」の私がどうやって再出発したのかを紹介!
すでに失業している方、やもえない退職をすでに決めている方に、少しでもお役に立てたら幸いです。
【 目 次 】
1、失業が怖いのは失業するまで
2、失業したらどうなったのか?
3、過去の経験は就活に役立つか?
4、まとめ
5、失業当時に使っていた40~50代でも歓迎の転職サイト

【1、失業が怖いのは失業するまで 】
私が49歳で失業した直後は、しばらくの間は落ち込んでいましたが、失業するまでに感じていた恐怖はありませんでした。
その恐怖とは、「この歳でまともな就職なんてできない、どん底の生活が始まる...」といった勝手な妄想との戦いをしているからでした。
失業後は時間の経過と共に落ち着きを戻し「なんとかしなくてはいけない」という気持ちが先行して不安や恐怖感がやわらいでいきます。
就職活動を進めていくと、いろいろと事情も分かってきて絶望感から希望へと変わってくる時期が誰にでも必ず来るはずです。
【失業前】年齢的に就職なんてできないという勝手な妄想から恐怖感しかない
【失業後】転職活動を始めて「いろいろと事情」が分かってくると安心感に変わってくる
この失業後に分かった「いろいろな事情」とは↓↓
① 50代でも歓迎してくれる業界や転職サイトがある
② 資格、学歴がなくても大丈夫
③ 就活は働きながらでもできる
④ 収入に合わせた生活を送るようになる
などですが、とにかく行動することで一生懸命になりますので、悩んでいる場合ではなくなるということです。
失業はしないに越したことはありませんが、今まさに直前で悩んでいる方は覚えておいてください。
【 2、失業したらどうなったのか? 】
私は失業後に、20年以上もなれ親しんだ業界で仕事を続けていきたいと思い、顔見知りの取引先や同業他社を訪ねて歩きましたが、どこも相手にしてくれませんでした。
このことをきっかけに自分自身のことで分かったことが「これまでの人生を雑に生きてきた」ということでした。
いつも不機嫌で、取引先にクレームをつけたりすぐに怒ったり、欲しいものはどんどん買ったり...
50歳手前でようやく気がついた「人としての立振舞い、生活、健康」を大切に思うようになったのです。
【失業したらこうなった①】
これまでの生き方を反省しよい人柄に努力した(※就活に役立った)
【失業したらこうなった②】
周りに配慮をするようになった、お金や物を大切にするようになった
【失業したらこうなった③】
飲みに行ったり暴食がなくなりスリムになって健康になった
ここまでは生活の変化ですが、転職活動を続けていると、意外に「50代歓迎」をかかげている業種やサイトが多いことが分かってきました。
それでは、49歳失業後の就職(転職)活動については下記を参考に↓↓
【 転職① 】
失業約3ヶ月後に「50代未経験者歓迎!」のキャッチコピーに反応!タクシー乗務員として人生の再出発
【 転職② 】
タクシーの仕事をしながら転職活動を継続、約6ヶ月後に霊園管理、墓石販売の管理営業職に転職、転職活動は継続中
【 転職③ 】
その2年後、52歳でようやく希望条件に合った都内の大手人材派遣会社への転職に成功、転職活動は終了
【 転職④ 】
現在、③で就業しながらこの執筆活動での独立の準備中
失業後、最初の転職はタクシー乗務員でしたが、これがけっこう楽しかったのです。
続けていくつもりだったのですが、条件のいい会社からオファーをもらったのでステップアップのため転職しました。
現在の会社に転職するまでに登録した転職サイトは大小合わせて「約20サイト」応募した数は「約200社」になります。
そのうち約9割が書類選考で不採用になり、約20社ほど最終選考まで残りました。
採用を頂きましたが辞退をした会社もありました。
私は50代でタクシー乗務員から人生再出発して、2度の前向き転職に成功。
転職活動をやっていくうちに、50代でも歓迎してくれる業界や転職サイトが多くあることが分かりました。
40代後半、50代からの転職活動は「とにかくあきらめないで働きながらでも続けていくこと」です!
【3、過去の経験は就活に役立つか? 】
ズバリ!なにも役立ちませんでした。
私の場合はいわゆる「代わりに誰かができる仕事」しかしていなかったということです。
又、「過去の肩書」はもっと役立ちませんので、逆に隠した方がいいくらいです。
私はそれまで「取締役」をしていたので始めは自慢げに書いてましたが、途中からこれが逆によくないことに気がつきました。
ヘッドハンティングでないかぎりは、しょせん中小企業の取締役や部長、次長など「過去の肩書き」は逆に敬遠されがちです。
自分だって過去に採用担当をしていた時には応募者に対して前職の肩書や経歴よりも「うちに来て何ができるのか」を重要視していたのをすっかり忘れていたのです。
では逆に、この歳からの転職活動で「役立つもの」はなにか?それは...
【 役立つもの① 】
「見た目のよさ」清潔感とキチッとした服装と髪型
【 役立つもの② 】
良さそうな人柄、おだやかな笑顔やはっきりした声量(トーン)と話し方
企業が中途採用をする時の重要視する上位に必ずある項目が「コミュニケーション能力」です。
これは社内のことだけではなく、取引先やお客様に対しても重要なことだからです。
人は相手とのファーストコンタクトにおいて、身なりと表情で5割、口調や声量(トーン)など話し方で4割、合わせた9割でその相手の良い悪いを判断していることが心理学でも証明されています。
上記の【役立つもの①②】で、一度あたえた良い情報は恋愛感情と似ていて、良いことだけが上塗りされていく傾向があります。
よってこの良い情報を得たことによって「コミュニケーション能力」もあるだろう思われるのです。
※心理学「仮説検証バイアス」=第一印象で感じた自分の判断を脳が正しいと証明したがるため良い情報を上塗りしていく
※心理学「メラビアンの法則」=人は見た目が5割、声で4割が判断される。

【4、まとめ】
失業はしないに越したことがないにせよ、我慢しながらとどまって健康や精神面を悪くしてしまう場合もあります。
最終的には自分で決断するのですが、もし失業の道を選んだ場合は決して「怖い世界」ではありません。
「怖いのは決断するまで」です。
私のように失業後に、これまでの「不機嫌な振る舞い」や「雑だった生活」に気づけて、人として成長できてよかったということもあります。
収入面も当時の約6割ちょっとではありますが、それに応じた生活で何一つ不自由はしていません。
健康を取りもどしたり、ストレスがなくなったり、引き換えにいいこともたくさんあるでしょう。
失業(退職)することをうながしている訳ではありませんが、真剣に考えている方への参考になれたら幸いです。
次の【4】では当時に私が実際に使っていたサイト、読者さんが教えてくれた「50代でも歓迎してくれる転職サイト」を紹介します。
【5、失業当時に使っていた40~50代でも歓迎の転職サイト 】
私は49歳の時に失業し、約3ヶ月後にタクシー乗務員として人生の再出発をしました。
それから50代で2度の希望会社への転職に成功をするまで、登録した転職支援サイトは約20以上、応募社数は約200社前後だったでしょうか。
とにかくあきらめない!できるだけ多くのサイトに登録して、できる限り多くの会社に応募をするというシンプルな方法をくり返すのです。
実際に私や、50代からの就職と転職を成功した経験者たちが使った、おすすめの転職(就活)サイトを紹介!
↓↓↓↓↓↓↓↓
【タクシー専門求人サイト・転職道.com 】
マッハスピードの転職ならこの業界!
私が失業後に最初の就職を決めたサイトがここです!
タクシー業界はコロナ過大打撃を受け多くの乗務員が退職しました。
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