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49歳の後半、あと少しで50代に突入という時に会社が倒産し失業...どん底を体験。
25歳の時からなれ親しんだこの業界で仕事を続けられないかと思い、取引先を回りましたが、不況やいろいろな理由で上手に断られました。
協力業者や取引先にとって私は人脈ではなく「ただの注文をくれてた取引先の人」だったのです。
この時に私自身が初めて「雑」に人生を過ごしていたことに気がつき「人として大切なこと」に向き合うようになります。
それから数年、苦労した50代からの就活と転職の経験で分かったことや必要なもの、役立たない過去のものなど、学んだことを同世代で同じ境遇に立つ方たちに情報を発信中!
【 目 次 】
1、過去の「肩書き」は役立たない...
2、役に立つものは...①
3、役に立つものは...②
4、失業当時に使ってた、40~50代でも歓迎の転職サイト

【1、過去の「肩書き」は役立たない... 】
失業後にこれまでの人生を振り返り、自分と向き合うことが初めてできました。
そう、それまではいつも不機嫌で自分勝手で雑で「人柄に欠けていた」のです。
これまでいた会社での肩書は取締役として正社員の採用担当もする「雇う側」だったのが「雇われる側」となってようやく気がついたのです。
失業後、3ヶ月もたったころタクシードライバーとして新しい人生を出発、この仕事をしながら50代からの転職活動を本格的に開始します。
ぽつぽつとオファーが届くようになり面接にのぞみますが、ここで大きな勘違いに気がつきます↓↓
【過去の「肩書き」は逆にじゃま 】
もちろん全てがそうではないにせよ、中小企業の取締役や部長、店長などといった「過去の肩書き」は逆に「じゃま」なくらいです。
雇う側としてみれば、いい年の男が配属先で「こうした方がいい」だの「私の成功例では...」だの先輩ずらや自慢をされては困るからです。
自分だって過去に採用担当をしていた時には応募者に対して「前職の肩書や経歴」よりも「ここで何ができるのか」を重要視していたのをすっかり忘れていたのです。
私は「過去の肩書き」が「採用の優遇」につながるという勘違いに気がつき、採用側としてみればそんな肩書きなんて「おじさんの自慢話」くらいにしか思っていないのです。
転職でこちらがアピールするべきことは「過去の栄光」より「ここで私ができること」であります。
その時の経験で「40/50代未経験でも歓迎してくれる転職サイト」がけっこうあることが分かりましたので下の記事で紹介してます↓↓
【 2、役に立つものは...① 】
まずは「第一印象が良い」ことであります。
このサイトでも繰り返し言っていることではありますが、わたしのこれまでの「採用する側」と「される側」の両方の経験から断言できます。
【①役に立つのは「第一印象を良く見せる」】
少し前に、大手生命保険会社で正規雇用の担当をしている古い友人に「ミドル世代の採用ジャッジ」について聞く機会があったので紹介します。
まず口にしたのが「第一印象で見た目が良いこと」でした。
以前に私が正社員採用担当していた時にも、「第一印象の見た目の良さ」「人柄は良いか」などが採点項目にありました。
特に営業職や高価格商品を扱う接客業では採用の候補になる確率が高いのは間違いないでしょう。
ここで言う「見た目が良い」とは文字のとおり「スーツ姿がビシッとしている、清潔感がある、表情が良い」ということはもちろんですが、面接の達人たちには「見た目」からにじみ出る「内面」を見分けることができます。
友人の採用担当者から聞いた「ミドル世代の見た目から分かる内面」とは下記のとおりです↓↓
【1】笑顔やおだやかさなど表情からこれまでの生き様が分かる
【2】スタイルや服装、センスから日々の生活模様と習慣が分かる
40代50代と年齢を重ねるにつれ分かりやすく、その時だけの「ごまかし」はきかないと言い切っています。
今日、明日で簡単に身につけるのはむずかしく、日々の生活において「品性の向上」に心掛けていることが大切なのです。
当サイト内の「見た目、人柄、感じの良さ」についてのよく読まれている参考記事はこちら↓↓
【3、役に立つのは...② 】
ズバリ「これから何ができるのか」をはっきり伝えること、考えておくことです。
たくさんの資格を持ち、どんなに学歴が高く、過去に大手企業での経歴があっても‟肩書き”と同じでアピールだけしても役には立ちません。
【②役に立つのは「これか何ができるのか」をはっきり伝える】
ただ、「やる気があります、誰よりもがんばります」という意気込みという意味ではありませんので注意です。
【例】私が50代での営業職の面接で実際に使った「何ができるか」を参考に↓↓
①数多くのクレーム処理から学んだ最良の方法を若い人たちに伝授していきます
②仕事の基本である清掃、整理整頓から業務の効率と成果のUPを若い人たちに証明します
③50代という年代にしか出せない魅力、堂々とした態度やおだやかさなどを仕事に生かします
などでありますが、これも失業後に自分と向き合う時間があったからこそ言えたことでもありました。
あくまで参考にして、自分でも強みなど考えてみてください。
当サイト内の「心理学」を使った面接対処方法の記事も参考にしてください↓↓
よく読まれている「失業からの再就職・奮闘記」はこちら↓↓
【4、失業当時に使ってた、40~50代でも歓迎の転職サイト 】
49歳後半に失業して約3ヶ月後にタクシードライバーとして人生の再出発をしました。
それから50代で2度の希望会社への転職に成功をするまで、登録した転職支援サイトは約20以上、応募社数は約200社前後だったでしょうか。
実際に面接まで呼ばれたのは約20社前後でした。
もちろん書類選考で落とされた会社が9割でしたが、逆に内定を辞退した会社も数社ありました。
とにかくあきらめない!できるだけ多くのサイトに登録して、できる限り多くの会社に応募をするというシンプルな方法をくり返すのです。
「もう人生の半分を通過」「理想のホワイト企業など存在しない」これを言い聞かせて行動していれば底力もついてくるでしょう。
実際に私や、50代からの就職と転職を成功した経験者たちが使った、おすすめの就活サイトを紹介!
↓↓↓↓↓↓↓↓
【介護職専門・かいご畑】
数ある介護職専門サイトから厳選しました。
無資格、未経験でもOK。介護資格を持っていなくても、就業が決まった場合は介護資格講座の受講料が0円で受けられる。
無資格でも、働きながら資格取得&スキルアップを応援してくれます!
厚生労働大臣認可の介護就職支援センターです。
【タクシー専門求人サイト・転職道.com 】
マッハスピードの転職ならこの業界!
私(サイトオーナー) は49歳で失業してからタクシードライバーで再出発しました!
タクシー業界は常に人材不足が深刻であるため年齢のハードルは低く、60代以上を歓迎する企業も増えいるのが現実です。
2種免許取得のハードルも企業側がバックアップしてくれます!
「転職道.com」では専門アドバイザーがサポート!「入職祝い金」もうれしい!
【福岡転職ドットコム】
読者リクエストのサイトです。
サイト運営者はもちろん福岡出身者で「福岡県人による福岡県人のための転職サービス」と胸をはってます。
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オフィスは天神にありますが、面談は都合のよい場所っでもOKです!
【外食産業専門アイティーケー】
外食産業、飲食産業に特化した専門の転職支援サイト!
業界シェアはトップクラスの求人数と実績を持つ国内の老舗サイトです。
学歴、業界未経験も関係なくアプローチできる。
何といっても50代も歓迎しているのがうれしい!
担当のキャリアプランナーさんとの相談、面談がウリとなっており、求人紹介や面接日程の調整など行ってくれる。
当時、私もこのサイトから多く応募しました。