【心理学を使う】第一印象で面接官のハートをつかめ!【40/50代の転職】

40代50代転職「第一印象・心理学」

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【2022.10.6更新】

 

人は物事を、ほぼ第一印象で判断します。

相手が人の場合は「初対面から3分までで、その相手の印象をほぼ決める」と言われています。

 

もし最初によくない印象を与えてしまうと人は「第一印象で感じた自分の判断は正しい」と脳は証明するために、よくない印象を積み上げていくというのです。

 

いわゆる「悪い印象が上塗りされていく」のであります。

逆に、よい印象を与えていれば、よい情報ばかり拾い上げてもらうことができるのであります。

 

これを心理学では仮説検証バイアス」と言います。

人の心はコイン投げのように「表がでたら、次は裏かも」といった、5割の確率のようにはいかないのです。

 

私は49歳まで務めた会社で、正規雇用にかかわる書類選考から最終面談まで「採用する側」の業務を行ってきました。

会社が倒産して失業した後のこの数年の間は立場が逆転し「採用される側」を経験してきました。

 

これまで、50代で2度の転職に成功して、現在は都内の人材派遣会社にて、登録スタッフさんの面談と紹介業務をしております。

 

そんな私の「面接をする側、される側」の両方の経験から知っておくべき「心理学」を紹介します。

 


【 目 次 

 

1、見た目が大事!メラビアンの法則

 

2、初対面の相手対策!初頭効果の心理

 

3、超よくばりでいこう!新近効果の心理

 

4、もう不安はない!40~50代でも歓迎の転職サイト

 



 

【1、見た目が大事!メラビアンの法則 】

 

「メラビアンの法則」とは、ファーストコンタクトにおいて「人は5割が見た目、4割が声で判断される」という心理学です。

 

心理学者のアルバート・メラビアンが発見した理論であり、具体的にはコミュニケーションの内容よりも、見た目からの視覚情報が5割以上を占めて、次に口調や声量、声柄(トーン)などの聴覚情報が約4割を占めるというのであります。

 

会話などのコミュニケーションの内容は、たったの7%で1割にも達していないことが分かっております。

 

つまり「9割が視覚と聴覚」からの情報であるのです。

ちょっと意外ですよね....

 

どんなに説得力のある言葉をもっていても、表情や身なり、スタイルなどから感じる視覚情報の5割、話し方や発声による聴覚情報の4割が悪ければ、全体の9割がイメージダウンしてしまうのであります。

 

それでも「いやいや見かけなんて関係ねーぜ!人は中身で勝負だろっ!」と言うのであれば、たったの1割で勝負しなさいということです。

 

面接だけに限らず「とにかく見栄えが大事」なのであります。

 

表情は、いつも明るくおだやかな笑顔を心掛けていることで、自然の素敵な笑顔を出すことができます。

 

服装にも注意をはらい、清潔で丁寧、姿勢よくを心掛ける。

口調ははつらつとして、ぼそぼそしゃべらずにはっきり、少し大きめの声量で話すようにする。

 

 

※メラビアンの法則 = 人は身なりや表情で5割以上、口調や声量(トーン)など声柄で4割が判断される

 

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【 2、初対面の相手対策!「初頭効果」の心理 】

 

アメリカの心理学者アッシュは、初対面の相手の「第一印象がいかに重要か」を実験によって検証したのであります。

その実験は、ある人物の人間性と性格を (同じ内容) 順番を入れ替えて2つのグループに説明したのです。

 

Aグループには↓

「知的→ 勤勉→ 衝動的→ 批判的」の順に伝える

 

Bグループには逆から↓

「批判的→ 衝動的→ 勤勉→ 知的」の順に説明

 

結果、Aグループでは、この人物を「知的で勤勉である」ととらえ、Bグループでは「欠点のある人」ととらえたのです。

同じ内容にもかかわらず、聞いた順がちがうだけで、こんなにも人の印象は変わってしまうであります。

 

いかに「初対面の第一印象が肝心か」ということであります

このように、最初に得た情報が印象を大きく左右する心理学が「初頭効果」であります。

 

これは対人関係だけのことではなく、企業が社名をデザインやカラーで素敵なロゴマークに変えたりしてイメージアップを図るのも同じです。

 

面接官など、初対面の相手にで悪い印象を与えてしまうと、ほぼアウトだと思っていいでしょう。

 

 

※初頭効果の心理 = 初対面の相手にはどんな手を使ってでも良く見せよう!


 

 

【3、超よくばりでいこう!「新近効果」の心理 】

 

「初頭効果」では第一印象、始めが肝心であることが重要でしたが、場合によっては最後に得た情報も強く残ることもあり、全体的に印象が良くなる、よくばりな心理方法があります。

 

例えば、会議の席では、最後に出された意見が最も印象に残る確率が高いことが心理学的に分かっています。

 

また、先ほどの実験の人間性の項目の最後に「とても優しい」を付け加えると↓↓

 

「知的→ 勤勉→ 衝動的→ 批判的→ とても優しい

 

このように最後にも、いい情報を入れることによって、印象はさらによくなるのであります。 

一番新しく接したもの、聞いたものが印象に残るということを「新近効果」といいます。

 

つまり!超よくばりに考えると、最初と最後の印象をよくする「初頭効果+新近効果」を使えばいいのであります!

 

例えば、別れ際に「素敵なお話を聞けてよかった」とか、面接時では「今日、御社の○○を知れて感銘しました」など相手の記憶に残るような言葉を言うのであります。

 

初頭効果+新近効果 = 面接では入室と退室を堂々として、面接官のハートをつかめ!

 

 

【 心理学 まとめ 】

 

1、「仮説検証バイアス」第一印象を上塗りしていく

 

2、「メラビアンの法則」人は9割が見た目と声で判断される

 

3、「初頭効果の心理」最初に得た情報がその人の印象になる

 

4、「新近効果の心理」最新情報が印象に残りやすい

 

 

※「心理学」は人を知るための学問であります。これであなたもぷち心理学使い。

 

【一部内容の参考書籍「神・心理学」宝島社】

 

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【4、もう不安はない!40~50代でも歓迎の転職サイト 】

 

紹介した「心理学」では、ほぼ第一印象が重要であることがわかります。

しかし、この「第一印象をよく見せる」とは今日、明日で簡単に身につくものではなく「日々の生きていく姿勢、振る舞いの積み重ね」が大切であります。

 

いわゆる「生き方からにじみ出る人柄の良さ」は誰もが感じる、最高の第一印象として受け入れられることでしょう。

 

 

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