50代の早期退職・失業からの就職先でやるべきこと【ボランチをめざせ】

 

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突然ですが、Jリーグの歴史で1試合に一人で取った得点数の記録をご存ですか?

それは、2019年J2リーグ最終節「柏 VS 京都」での、柏のオルンガ選手が取った「8得点」です。

 

翌年2020年でも、J1リーグの舞台で「最多得点タイトル」を、あっさりと獲得しました。

そんなすごい選手がいながらも昨シーズンJ1リーグで「7位」にとどまりました。

 

J1リーグ2020年シーズンは、神的な攻守バランスをそなえた「川崎」が優勝しました。

なかでも引退した、元日本代表 中村憲剛選手の活躍は光ってましたね。

 

この中村選手の主なポジションは、MF(ミッドフィルダー)下、司令塔役「ボランチ」でした。

 

たしかにサッカーは「ゴール」が最高の花です。

しかしながら、そのゴールを生み出すためには全体の動きや流れをとらえ、チャンスやピンチを見極められる判断力が求められる大切な役割が「ボランチ」なのです。

 

企業や社会が、私たち50代に求めているものは、バリバリの得点力ではなく、この「ボランチ」的な役割であることは言うまでもありません。

 


【 目 次 】

 

1、再就職先では「ボランチ」めざせ

 

2、再就職先で、絶対にやってはいけないこと

 

3、どうしても辞めたいならば、就職先を決めてからにしよう



 

1、再就職先では「ボランチ」めざせ 

 

サッカーのポジションでは「守備的MF(ミッドフィルダー)」のことを「ボランチ」と呼んでおります。

 

このポジションの有名な選手に、2010年ワールドカップのメンバーである、遠藤保仁選手(現ガンバ大阪・2021年は磐田)がいます。

やや後方から敵の攻撃を早めに見極めつぶしながら、試合の流れを組み立て、前線にチャンスを作らせる。

また、自らシュートを打ったり、ゴール前で体を張ることもあるのです。

 

「ボランチ」は、いわば「経験」がものをいうポジションなのです。

 

 

私たち50代には「豊富な社会経験」があります。

「いいこと悪いこと」「理不尽なクレームや人間関係」「言い方、振舞い方」など、様々な場面を乗り切ってきました。

 

私は6年前の49歳の時に失業し再就職。

それから2度の転職をして現在の会社におりますが、3年目の新入社員でもあります。

 

若い子たちの机のゴミを集めたり、机の消毒したり、小さなことも何でもやります。

クレームの電話を代わってあげたり、処理方法を教えたり、手紙の書き方や、言葉づかい、時には営業のアポイントも取ります。

 

若い人たちや自分より年配者を、少し後方から見守り、助けてあげることが、うれしくも楽しくも感じます。

 

ちょっとめんどくさい時もあるけど「ボランチ的役割り」は、私たちにとって持ってこいの役目でもあり、会社が求めているポジションなのです。


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【2、再就職先で、絶対にやってはいけないこと 

 

50代とはいえ、再就職をすれば、その業界の経験があったとしても、その会社では新入社員です。

どんなに年下の社員、アルバイトさんでも「先輩」です。

 

必ず「腰は低く、おだやかな笑顔で、ていねいに」接することです。

 

それともう一つ大切なことは、「身だしなみ」「清潔感」をしっかり管理することです。

 

若い子はさりげなく、けっこう見てますよ。

「ネクタイがいつも同じ」「カバンがくたびれてる」「爪が長い」とか、、、

 

ここは、ほんとうに気をつけましょう。

 

 

◇絶対にやってはいけないこと◇

 

1、年下やアルバイトさんを「君」づけで呼ぶ

 

年下で後輩であれば、いいと思いますが、これ絶対にやっちゃダメです。

呼ばれた相手は「クソおやじ」くらいにしか思ってませんよ。

もしやっていたら、明日から「さん」づけで呼びましょう。

 

 

2、前の会社の成功談をはなす(又は自慢話をする)

 

これほど、うざったいことはないですよね。もし話すな、失敗談がいいでしょう。

人は他人の失敗談や、ドジ体験が大好きなんです。

 

成功談では笑えないけど、ドジや失敗談は本人であれば、回りを笑顔にすることができます。

 

 

3、時間ギリギリに出勤する

 

人によっては「よく、いちばん最後に来れるよな」くらいに思う人もいます。

新入社員の「振る舞い方」は、昭和の時代とあまり変わっていないように思います。

 

 

以前に、本かWEBで見つけた50代男性に向けたメッセージを紹介します。

 

下取りが1円にもならない「くたびれた中古車」になるか、「よく手入れされ磨き上げられたクラシックカー」になるか。


 

【4、どうしても辞めたいならば、就職先を決めてからにしよう 

 

50代でせっかく再就職できても、1年以内に約8割の人が辞めてしまうそうです。

もともと、希望の職種や、求めている待遇ではないことが原因だそうですが、そうだとしても「次の行き先を決めてから」にすることをおすすめします。

 

私が実際やっていた「勤めながらも就職活動を続けていく」という方法もありますから。

私は49.5才で失業し、就職後も勤めながら転職活動を続け、2度の転職に成功しています。

 

実際に私や、50代からの就職と転職を成功した経験者たちが使った、厳選した失敗しない、おすすめの就活サイトを集めました。

 

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