【神秘の庭園】雲海を体験・椿山荘 東京【入園方法を事前チェック】

 

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2020年から始まった「椿山荘東京、庭園」「雲海」を体験してきました。

 あまり知られていない、この庭園への入園・雲海体験方法を紹介します。

 

東京のど真ん中で体験する「雲海」はまさに雲の中、神秘的な体験です。

視界のきかない「雲海」の中では、思わず子どもにもどってはしゃいじゃいそう!

 

気になっていたけど、まだ行ってない方は、是非このブログで事前チェックをおすすめします。

 

 

東京メトロ有楽町線、「江戸川橋駅・1a出口」から坂道を上り、徒歩約15分で正面入り口に到着します。

 




国内外の富裕層、ビップご用達の「格式高き由緒ある高級ホテル」なのでそれなりの格好をして行くことをおすすめします。

 ちなみに私は、いつもよりちょっとおしゃれな私服で行ってきました。

 

↑上写真2、正門から敷地内に入ると、正面に全体図があるのでチェックしよう!

 

 

ここから、入館方法です↓ 】

 

※注意:基本的に「雲海」だけの目的では入館(入園)」できませんので、必ず館内施設(ラウンジやショップ)を利用してください。

 

1、特に予約などの必要はありませんが、日中の宿泊客が少ない12~15時くらいをおすすめします。

 

2、正面から右側の「ホテル棟・エントランス正面入口」に進みます。

 

3、エントランス入口には、ドアマンが2名ほど立っているのが見えてきます。

 

4、ドアマンから、本日の利用目的を聞かれたら↓

「雲海を見しに来ました。その前か後に、ロビーラウンジ(ル・ジャルダン)でコーヒーをいただきます」、又は

「雲海を見しに来ました。帰りにショップで、雲海スイーツをお土産に買います」

 

など...と、答えてください。

館内の利用目的を明確に告げてください。気持ちよく入館させてくれます。

 

③特に聞かれなければ、そのまま入館しても大丈夫です。

 

 

※お約束→ 入館中や退館時に、館内施設利用の証拠を求められることはありませんが、マナーとして必ず利用をしてくださいね。

 

ホテル棟・エントランス入口を入ると、フロントロビー3階になります。

 

入って正面にある、↑上写真の、超ステキな階段で1階まで下りましょう!

 

ちょっと富裕層きどりで、1階まで下りてくると「庭園入口」です。

 

早速、庭園に出てみましょう!

 

庭園に出て、一本道を進んでいくと、まず「弁慶橋」渡ります。

 

ここで注意!「雲海」が見れるのは、

11時10分~15時40分までが、各時間30分毎(10分と40分)

16時~21時45分までが、各時間15分毎(00分、15分、30分、45分)

 

「大雲海」は、早朝と22時以降なので、宿泊客用となります。

 

さらに注意が、5月21日~6月27日の間の、ほたる沢で蛍が見られる時期は、雲海は中止するとのことです。

 

もう間もなく「雲海」が始まりますので、「弁慶橋」のすぐ右手にある「チャペル」の上で待ちましょう。

 




始まりました。

約3分間の「雲海」の体験です。

 

あたり一面から、真っ白な雲が広がり始め、下の歩道部は、ほぼ「雲海」に包まれます。

下に見えてた、人たちも雲に包まれて、見えなくなってしまいました。

 

↓下の写真は、歩道に降りて違う角度からです。

 

「雲海」は山側の広範囲から吹出し、「アッ」という間にあたりを雲で包みこみます。

 

雲海」の中での視界は、わずかに1mほどなので、まわりに人がいる場合は危ないので、雲が引くまでは動かずにいましょう。

 

 

↓ここからは、「雲海以外の見どころ」を紹介します。

 

↑上写真は、日本庭園の一番右側に位置する「五丈滝(ごじょうだき)」です。

 

この滝の左側には、ちょっと分かりにくい「滝の裏側」に入れる場所があります。

みなさんも、ぜひ入ってみましょう。↓

 

上の写真1、滝の左側にある、階段を上ってみましょう。

 

上の写真2、少し進むと、「滝の裏側」に入れる入口が見えてきました。

ちょっと分かりにくいところにあるので、誰もいませんね。

 

↑「五丈滝(ごじょうだき)」の裏側にやってきました。

 

穴場的な、パワースポットですね。

「雲海」を見に来たら、ここにも立ち寄ってくださいね。

 

通路の向こう、左側は建物の入口、右側はチャペルにつながっていました。

こんどは、山側に行ってみましょう。

 

椿山荘・東京の庭園は、かなり広いですね。

 




山側のいちばん上には、三重塔「圓通閣(えんつうかく)」が待ってます。

大正14年に広島県からこの庭園に移築されたそうです。

「国登録有形文化財」にも登録されいます。

 

上の写真2、「白玉稲荷神社(しろたまいなりじんじゃ)」も同じく、大正14年に京都からここに移築されたそうです。

 

このあたりから、すごく「由緒ある庭園」であることに、さらに気づかされました。

 

50代ひとり旅 椿山荘 庭園 雲海

「雲海」が始まりました(日中は30分ごと)

 

今度は山側から見下ろしてみました。

なんとも幻想的な、景色が広がっていきます。

 

 

ここで一句。私が読みました。

 

「雲海で 少年の君 よみがえる」

 

この句は、雲海の中で思わず、子どものようにはしゃぎたくなった気持ちをうたいました。

 

50代ひとり旅 椿山荘 庭園 雲海

庭園を、時計の逆回りに歩いて、山を下ってくると「御神木」見えてきます。

 

樹齢約500年の椎(しい)の木です。

「東京大空襲の大火の中も生き抜いた」と書かれています。

 

まさに「パワースポット」です。

 

椿山荘庭園では、各所見どころに説明看板があり、QRコードを読み取ることで「オーディオガイド」を聞くことができます。

 

今回、「雲海」を見に来て感じたことは、ここ椿山荘・東京は歴史深き「格式高き由緒ある高級ホテル」であることを実感しました。

 

始めは「雲海」目的でしたが、庭園内を歩いているうちに、神秘的な何か不思議な力が、自分にも宿った気がしてきました。

 

そんな気持ちで訪れてみてはいかがでしょうか。

 

→椿山荘・東京「雲海」ホームページはこちらから




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