
【おすすめの求人転職サイトも紹介】
TOP>【失業・再就職/転職体験記】>#13
今回の「男の磨き方」は「クレームを言わない」です。
自己啓発本の世界的ベストセラー、D・カーネギーの「人を動かす」から学んでいきます。
もう読んでる方も多いかと思いますが、私がこの本を初めて読んだのは、40代を過ぎてからでした。
私にとってこの本は「人生バイブル」となり、今でも何度も読み返しております。
人と問題が起きたときは様々な対処方法を思い出し、実行して解決してきました。
そしてなによりも「生き方の姿勢」を教えてくれた本であります。
様々な 人との係わりの中から、今回は「クレーム」についてです。
特にシニア世代の男性はこれをよくやります。
買う側の立場であるときの店へのクレームや文句は、ほんとうに恥ずかしいです。
この「人を動かす」では「クレームは言ってはならない」ということではなく、もし言わなくてはならない場合は「言い方がある」ということを教えてくれます。

「クレームなんてほんとは言いたくないんだけど、
ついついカッとなってしまいます。」
「若い人たちに注意するとき、どうしても強い口調になるんです、、」
【 50代からの男の磨き方】
◆クレームを言わない/D・カーネギーから学ぶ◆
ここからは本の中の文章を紹介していきます。
1、「人を叱りつけることは愚の骨頂だと悟った。自分のことすら思うようにならないのに、神様が万人に平等な才能を与えなかったことまで腹をたててもしょうがない」
2、「他人のあら探しはなんの役にも立たない。その相手はすぐさま防衛体制をしき自分を正当化しようとする。自尊心を傷つけられ反抗心を持つだけである」
3、「人を非難するのは天に向かってつばをはくようなもので、いつか我が身の返ってくる」
※上記の3つで分かるのは、クレームや注意を受けて「そうか私が悪かったんだ...」などと反省する大人はまずいないということです。
人はたとえ自分がどんなに間違っていても、決して自分を直そうとか、悪かったとか思いたがらないのです。
結局、相手は逆にこちらを恨んでくるのが関の山なんです。
4、「人を裁くな。人から裁きを受けるのがいやなら」
※これはアメリカ第16代大統領リンカーンの「座右の銘」だったと書かれています。
弁護士でもあったリンカーンは過去の経験から「人に対してのきびしい非難やは怒りは大抵の場合、なんの役にも立たない」とも言っております。
5、「人を批評したり、非難したり小言をいったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。そして馬鹿者にかぎってそれをしたがる」
※「人を非難する前に、相手を理解するように努めようではないか。そのほうが面白くもあり同情や好意も生まれる。知ることによって許すこともできる。」とカーネギーは本の中で言っております。
英国の文学者ドクター・ジョンソンの言によると「神様でされ人を裁くのに、その人の死後までお待ちになる」。
6、「怒りをぶちまけては、元も子もない」
自分が店側の店員の立場に立って考えれば、いとも簡単なことであります。
商品の不具合などのクレームを言ってきた場合、お客側が笑顔で腰が低く、おだやかな話し方で店員さんに接すれば、店側も「このお客様を優先的に最善を尽くそうではないか」とも思うはずです。
しかし逆ではどうでしょうか。しかめっ面で大きな声で怒りながら商品のクレームをつける。
これでは店側もわざと対応を遅くしたり、有料にしたりと何らかの意地悪をしようとするかもしれません。
イソップ物語の「北風と太陽」と同様に「親切、友愛、感謝」は怒鳴り声よりもたやすく人の心や行動を変えることができるのです。
リンカーンの名言をもう一つ「1ガロンの苦汁よりも1滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蠅が取れる」とあります。

【 まとめ・ちょっといい話 】
もう10年以上も前。同じ会社の男性社員の父親のお通夜に行った時です。
その社員は、息が切れるほど泣いていました。ふだんは冷静で礼儀正しく、もの静かな男だったので、すこしおどろくほどでした。
数日後、その社員から亡くなったお父さんの話をきいたところ、彼はお父さんのことを、ものすごく尊敬していいました。
彼が小学3年生の時の話をしてくれました。
その日はお父さんの誕生日で、家族で外食をした時のことです。
4つ上のお姉ちゃんとお母さんとお父さんと家族4人で、誰かの誕生日に必ず外食に出かけていたそうです。
この日は盛り付け方が評判の洋食レストランで、誕生日用にデコレイトされた一皿で4名分のデザートが最後に運ばれてきました。
ところが、ウエイトレスさんがお皿をテーブル置くとき失敗して形が、かなり崩れてしまったそうです。
一瞬、静まりかえり、ウエイトレスさんは頭を下げ、何度もお詫びし「すぐに交換します」と泣きそうに言っていたそうです。
すぐさま、お父さんがこう言ったそうです「大丈夫ですよ、このままで。すぐに壊して食べちゃおうと思ってたから。先に崩してくれて、ありがとうね」と、お礼まで言ってのけたのです。
この一言で場の空気はすぐになごみ、楽しい大切な家族の誕生日をすごせたそうです。
もしこの時に「おい、今すぐ代わりを持ってこい!」など怒鳴っていたら、レストラン中が最悪の空気になっていたことでしょう。
話しはまだ続きます。
帰りの車の中で、ゲームボーイをソファーに忘れてきたことに気がつき、戻ってもらい、駐車場から彼だけ走って店の中へ。
すると先ほどウエイトレスさんが待っていました。ゲームボーイを受け取りお礼を言うと、ウエイトレスさんがこう言ったそうです。
「あなたのお父さんはとても素敵な人ですね。ありがとう」と。
その一言が嬉しくてたまらなく、その場で涙があふれでて止まらなかったそうです。
彼はそんな父親を、ほんとうに尊敬していたそうです。
私はこの話を聞いた時に「自分ならどうしていただろうか」を考えると、なんとなく恥ずかしさを感じてきました。
クレームをつける、すぐに怒る、50~60代のミドル、シニア世代の男性たちは、昭和の日本の「ほめない文化、ほめられない社会」の中でもまれて頑張って生きてきました。
言いたくなる気持ちは少しはわかります。
もし言いたくなったら、このお父さんの話を思い出してください。
「おだやかで素敵な笑顔の、愛されるシニア」をめざそうではありませんか。
※まだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓
◆その他の「失業からの再就職・奮闘記」はこちら↓↓◆
◆私が厳選したおすすめサイト選◆
40後半、50代でもあきらめないでくださいね!登録や応募も数をこなすことが第一です!
実際に50代からの就職と転職を成功した経験者たちが使った厳選した失敗しない、おすすめの就活サイトを集めました。
↓↓↓↓↓↓
【介護職専門・かいご畑】
数ある介護職専門サイトから厳選しました。
無資格、未経験でもOK。介護資格を持っていなくても、就業が決まった場合は介護資格講座の受講料が0円で受けられる。
無資格でも、働きながら資格取得&スキルアップを応援してくれます。
厚生労働大臣認可の介護就職支援センターです。
【パーソナルマーケティング】
テンプスタッフやテンブロスのグループ会社です。
販売職、オフィスワークに特に強い。
全国にあるの登録会場での登録制なので対面式で直接、担当コンサルタントがサポート、相談できるのが嬉しい。
正社員募集は多くはないが、ラウンダー営業職など高額時給の長期案件が多いのが特徴!
「就活を続けていくステップ」としての登録をおすすめします。
【地方都市の専門転職サイト・リブライト】
【 あなたの地元・地方に特化した専門就職・転職サイトです!】
このサイトの対象者は男女~50代後半までと幅広く、地元に戻って転職したい方、現在住んでいる地方都市でなかなか仕事が見つからない方におすすめのサイトです!
登録後は担当コンサルタントから手厚い支援が受けられ、入社条件交渉まで徹底サポートしてくれる!
【外食産業専門アイティーケー】
外食産業、飲食産業に特化した専門の転職支援サイト!
業界シェアはトップクラスの求人数と実績を持つ国内の老舗サイトです。
学歴、業界未経験も関係なくアプローチできる。
何といっても50代も歓迎しているのがうれしい!
担当のキャリアプランナーさんとの相談、面談がウリとなっており、求人紹介や面接日程の調整など行ってくれる。
当時、私もこのサイトから多く応募しました。
【福岡転職ドットコム】
サイト運営者はもちろん福岡出身者で「福岡県人による福岡県人のための転職サービス」と胸をはってます。
完全地域密着型で「福岡で働きたい」という気持ちさえあれば「年齢問わず」相談を受けつけているのが、地元出身者にはうれしい。
オフィスは天神にありますが、面談は都合のよい場所でもOKです。
【四国転職ネット】
四国地方に限定特化した求人サイトです!
各四県内に拠点があり各県在住の就活・転職エージェントがあなたの就活を支援してます。
都会から四国へ移り住む方や、Uターンでの活動には欠かせないサイトです!
派遣紹介も行っているので、派遣をやりながら正社員活動もできるのがうれしい。
登録ターゲットに50代もしっかりあるので安心です。
【工場ワークス】
構内、工場専門の求人サイトとしての求人数は業界最大手の約3万件。
ピッキング、仕分け、包装作業など軽作業も満載です!
正社員に力を入れていてフォークリフト案件も豊富です。
50代歓迎の案件も多くハードルは低いと言えるでしょう。
とりあえず収入確保のステップとして就活を継続するのも有りです。
登録しておきたいおすすめサイト。
【タクシー専門求人サイト・転職道.com 】
マッハスピードの転職ならこの業界!
私(サイトオーナー) は49歳で失業してからタクシードライバーで再出発しました!
タクシー業界は常に人材不足が深刻であるため年齢のハードルは低く、60代以上を歓迎する企業も増えいるのが現実です。
2種免許取得のハードルも企業側がバックアップしてくれます!
「転職道.com」では専門アドバイザーがサポート!「入職祝い金」もうれしい!